会社案内

有限会社 星野製麺

代表取締役 星野 仁
〒329-2753 栃木県那須塩原市五軒町1-24
TEL 0287-36-0366
FAX 0287-37-3791

取り扱い品目

うどん、そば、ラーメン、焼きそば、乾麺、乾麺加工
贈答詰め合せ、オリジナル麺製造、冷凍めん、麺類他、食材等

 

経営方針

大正8年創業以来、昔ながらの製法を守りつつ、地産地消をモットーに地元県内産の粉に拘り地域に根付いた製品作り、新商品の開発に力を入れ、お客様のニーズに応える様努力しています。

星野製麺の歴史

万屋の仕事を手伝っていた初代鶴松は、金田(現大田原市)出身の星野サカエと結婚して、始めは現在の永田町1番地に住み、大正8年うどんの製造販売を始めた。

当初は赤田の保坂水車を借りて製粉を行っていたので、住宅と水車の間をリヤカーで往復する毎日であったが、動力が電気に代わるまでこの状態が続いた。

二人はコツコツと働き、後世のために土地などを確保していった。

二代目星野要人は学校卒業後間もなく兵役に従事、南方に参戦したが終戦となり復員して家業に就き、初代の父を助けた。

終戦後も食糧統制が続き、しばらくは国から払い下げを受けた麦を製粉して乾麺を作り国に納めていた。やがて、国内に槌音が高まり、食糧事情が好転する中で、国道沿いのドライブインや駅などからのうどん・そば等の注文が多くなって活況を呈してきた。

車時代の到来、高速道の開通などによりドライブインの閉鎖なども続いたが、食糧事情が好転する中、うどん・そば・ラーメンなどの消費拡大傾向が強まってきた。

三代目星野仁は学校卒業後4年ほどは電気機器メーカーでアルバイトをしながら、専門の機械技術面から二代目の父の製麺業を助けた。結婚を機会に正式に経営に参加、星野製麺の中核となって経営をもり立てていった。

平成8年、有限会社星野製麺と改め、代表取締役に就いた。いま、消費者の好みに合わせたオーダー麺・オリジナル麺作りを掲げて販路の拡大に努めている。

最も取扱量の多いのはうどん・そばであるが、ラーメン・焼きそば等も含めた麺類全般の製造と、企業関係と幼稚園の給食用にも納品している。hosino

造る者が美味しさを感じる麺作りのための試行錯誤を繰り返す一方、宇都宮にカレー店を出店して直接消費者のニーズの把握にも力を注いでいる。

なお、三代目仁は地元自治会のリーダーとしても活躍している。

-西那須野町 五軒町区100年のあゆみ より-

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